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湿気・カビ対策

じめじめした梅雨どきは、油断しているとすぐカビが!
湿気がこもりやすい浴室や、 押入・下駄箱などの収納は、ふだんからカビの予防に心がけましょう。

Point1 浴室のカビを防ぐ

入浴後、壁や床を
シャワーで洗い流します。

石けんカスや皮脂は、カビの大好物。家族全員がお風呂から上がったら、熱めのシャワーで飛び散った石けんカスなどを洗い流し、その後、冷たいシャワーをかけて壁や床の温度を下げます。特に床の隅や排水溝付近は、しっかり洗い流しておきましょう。

雑巾で水滴を
拭き取ります。

シャワーの後は、雑巾で水滴を拭き取っておきます。水滴が溜まりやすいドアサッシや壁の目地などもキチンと拭きます。手が届かない壁上部や天井は柄付きモップで拭けば完璧ですが、あらかじめカビ止め剤を吹き付けておくという手もあります。

換気扇を回して
湿気を追放!

さらに、入浴後1〜2時間は換気扇を回し続け、浴室内の湿気を追放。窓を開け(ただし防犯対策は怠りなく)、同時に浴室ドア+脱衣室の窓も開ければ、効率よく換気できます。なお、浴槽の湯を抜かない場合は、フタを閉めて湿気を防ぎましょう。

Point2 浴室のカビを落とす

目地のしつこいカビは
ゼリー状のカビ取り剤で。

表面についた軽いカビは消毒用アルコールで落とせますが、目地や浴槽と壁の間のコーキング部に生えたカビは、なかなか落とせません。そんなときは、ゼリー状の塩素系カビ取り剤が有効。カビの部分に塗り、30分以上おいてから水で十分に洗い流します。

出入り口のグレーチングは
外して洗います。

また、出入り口に段差のない浴室の場合、ドア内側の排水溝にスノコ状のフタ(グレーチング)がかぶせてありますが、この裏側もカビが生えやすいところ。グレーチングは手で持ち上げれば外れるので、まずグレーチングを外してください(重量があるのでご注意)。

細いすき間もブラシで
ていねいに洗います。

グレーチングを外したら、浴室用中性洗剤(落ちないときは液状の塩素系カビ取り剤)をスプレーし、ブラシなどでカビをこすり落とします。すき間の部分にカビがこびりつかないよう、ていねいに洗っておきましょう。

Point3 押入や下駄箱などのカビを防ぐ

押入には、モノや布団を
詰め込みすぎない。

押入やクロゼットは湿気がこもりやすいところです。特に1階北側の押入は要注意。通気をよくするため、布団やモノを詰め込みすぎないように。また、スノコを敷いたり、キャスター付き収納ケースを利用すれば、通気のためのすき間を確保することができます。

晴れた日は開放し、
空気を入れ替えます。

また、天気のよい日には押入やクロゼット、下駄箱を開け放し、中にたまった湿気を追い出します。収納物を全部出し、扇風機で風を送ればなお効果的。湿気は布団などにもたっぷり吸い込まれていますから、同時に布団も干しておきましょう。

雨でぬれた靴は、
乾かしてから下駄箱へ。

ぬれた靴をそのまま下駄箱にしまうと、棚板やほかの靴にも湿気が移り、カビや臭いの原因になります。よく乾かし、泥も落としてから収納しましょう。また、雨にぬれなくても1日中はいた靴は汗で湿っていますから、玄関に一晩置いてからしまいましょう。

ここに注意!

注意しましょう

  • 夜間、換気のために浴室や洗面脱衣室の窓を開けておくときは、くれぐれも防犯対策を怠りなく。
  • 塩素系カビ取り剤を使用するときは、必ず窓を開け、十分に換気しながら作業してください。
    また作業時は、身体を守るためにマスクやゴム手袋を着用してください。
  • 塩素系カビ取り剤は、酸性の洗剤と混ぜると有毒なガスを発生し、大変危険です。絶対にいっしょに使わないでください。

バスユニットのお手入れ目安

使用のつど掃除。15〜20年で取り替え。

浴室換気扇のお手入れ目安

カバーとプロペラを4ヶ月に1回掃除。8〜10年で取り替え。

こんなときはセキスイへ

カビで汚くなった浴室の床・壁・天井は、防カビ・抗菌加工の化粧シートを貼ることで、手軽にリフレッシュできます。
「お手入れしても、カビが落ちなくて…」とお悩みのときは、お気軽にセキスイまでご相談ください。

知ってると便利 炭のパワー

最近、炭の効用が見直されていますが、除湿剤としても非常に有効。
なぜなら、炭の表面にはたくさんの穴があり、湿度が高くなると水蒸気を吸着、
乾燥すると放出するという調湿機能を持っているからです。
たとえば押入なら、下のようにスノコの下に。
布団や衣類に触れる場合は、和紙で包むようにしましょう。